今日の日記

2002年7月19日
 僕は、うな丼は関東風に限る!

 関西は蒸さずに焼くだけ。
まむしという言い方でお櫃の中でうなぎをごはんでサンドしてあったり混ぜてあったりするものもある。

 関東は焼いてから蒸して、そして再度焼きにかかる。
 このときに、たれをかけながら焼く。


 お櫃を開いたときの、なんともいえない香り・・・
柔らかくなるように蒸して、炭で焼かれたうなぎにそっと箸を入れると・・・
 その柔らかさが箸をとおして伝わってくる。

 ゆっくりと口に運び、柔らかさと香ばしさ・・・そしてなんとも表現しがたいその店のタレの味わい。
 ごはんにかかったこのタレの旨いこと!!


 山椒をそっとかけてみる。
またこの香りがより一層の食を誘ってくれる。
 口にほうばった際もこの香りとかすかなピッリとした食感がうなぎの味わいを引き立ててくれる。


 肝すいをそっとすすりまたお櫃へ箸を向ける。

 
 
 うなぎは外道な食べ物。
調理にしても手をかけて作られたにこしたことはないが、大胆に焼き、お櫃に入れられたものをガツガツと食べたい!!

 もうなくなってしまったのかと・・・
 
 お重の隅をつつく・・・


 うん。
その気持ちはよくわかる。

 これで夏を乗り切れれば、きっとうなぎも本望だろう!! 

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