穴子

2002年7月4日
これからがシーズンを迎える穴子

 4〜6月には体長10センチほどの稚魚である“のれそれ”が流通される。
 ポン酢などで食べたりする。

 穴子、うなぎは未だ生態系が明らかにされていない部分がある。
稚魚以前の状態をレプトセファルスと呼ぶのだけれども、産卵は、どこでもあたりかまわずその辺でというわけでなく・・・フィリピンの方のでおこなわれているようで・・・。
 これが、よくわかっていないのだ!

  
 さばきかたは関東と関西ではことなり、関東は背開き、関西は腹開きという風に全く逆なんです。
 これには、切腹なんてことがまつわりついているからということらしい。また、関東では、鮮度を重視して料理屋が生きた状態を開くが、関西は業者まかせが多いようです。

すし種に使う際のグッスリ煮たものは考えただけで生唾ものだし、焼いたものは酒の肴にはピッタリだっ!!
 これから、暑い時期には、“うざく”と言ってうなぎのすのものがよく知られているけど、あなごだって焼いたものを胡瓜、オオバ、茗荷などと酢の物とすると一層・・・ねっ!!
 

 江戸前のイメージが関東では強く。
蕎麦屋で酒とあなご天なんつーのは最高にかっこイイ!!

 世の男性諸君よ!!
 是非、一度、池波正太郎よろしく鬼平にでもなったつもりでゆっくりとたのしんでみてはいかがでしょう?

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