じゅん菜

2002年6月23日
 5〜8月初頃まで採取できる。
水の清らかな池や沼に自生するスイレン科の水草。
 昔は各地で採れたらしいが、現在は水質汚染の影響もあり減少の一途をたどっている。
 火をとおしたものが壜詰めで市販されているが、生のものはやはり一味違う。
 産地としては、東北が有名。
中国産もあるが小粒でおいしものはやはり国産。
小粒で柔らかくサクサクしたもの。色は黒っぽくなっているものより薄緑でできるだけ葉がとじているもの。が上質とされている。

 濃い粘液で覆われ、サクサクとした歯ざわりとつるりとしたのど越しが身の上。
 この感覚はじゅん菜以外ではないであろう。

 酢の物や椀だねによく使う。
冷たく冷やした温泉卵に添えたりもする。サクサクと卵の味わいが絶妙なハーモニーを奏で、季節の味を実感してしまうでしょう。
 また、青柚子との相性も抜群です。

 切子やギヤマンのガラス製品の器に盛られた清涼感はなんともいえない味わい。
 
 夏だからこその味わいがここにも! 

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